名護へ行くとちょくちょく行く飯処が58号線沿いにある「名護曲(なぐまがい)」
58号線といっても名護から南部方面へいく58号線沿いにあるので、58号線を那覇方面から来た場合はUターンして行く必要があります。
私、Ryuはここを毎回訪れるたびに思うことはただ一つ
「メニューがすげー多いぜ、、、」
って思うワケです(笑
ホントにメニューは超絶多いんですよ!
メニュー総数200を超える、無茶が大好き名護曲
数にして200以上なんで1日に1つのメニューを食べると単純に200日かかるワケです。
いや~、ヤバイですよこのメニュー数の無茶ぶりは、、、
僕が物心ついた時からある店なので、かれこれ30年以上は続いている老舗的なファミレス。
ファミレスといっても、内装は今でいうところのガストやジョイフルなどとは違い、
完全に沖縄の古民家的な店内!
しかもデカイ!
広い畳間のほうにはなぜか、
骨董品のようなものまで多く飾られていて、謎めいてます。
店内入り口もお土産などが多く並べられていて、行くだけでも楽しかったりします(笑
メニューの表はこんな感じで、中身の写真は完全に撮り忘れています(汗
ザクっとしたメニューは以下の感じで、沖縄の珍味的料理も豊富。
■ミーバイ汁(ミーバイという魚は沖縄方言で、和名だとハタ)
■アバサー汁(アバサーは和名でハリセンボン)
■島バナナ(どこのファミレスに行ってもバナナとか売ってるのを見た事ないw)
■ソーキそば(これが一番好き!)
■ゴーヤーチャンプルー
■イラブー汁(エラブウナギ、つまり海ヘビ)
■海ぶどう
■海ぶどうアイス
■もずく天ぷら
などなど、上記に挙げたメニューは氷山の一角くらいのレベルでございます。
珍味を食べるなら「アバサー汁」や「イラブー汁」がおすすめで、特にイラブー汁は海ヘビなのでかなり強烈なインパクトがありますが、滋養強壮な料理として人気があり、食感は鶏肉のような感じですね。
沖縄ではこのような滋養強壮などに良いとされる料理などを
「ぬちぐすい(命の薬)」
といいます。
「ぬち」が命で「ぐすい」が薬です。
少し細かいけど、薬を単独で言う場合は「ぐすい」ではなく、「くすい」になります。
スーパー余談になりますが、僕は方言はほぼ分かりますし、話せます。
が、しかし!
かなり年配のおじーとおばーが話す沖縄方言は意味不明でほとんど理解できません。
なんというか、
英語を話しているような感じで、外国にいるような気分になります、、、マジで。
それはさておき、
名護曲で一番好きなソーキそばを注文!
最近の沖縄そば事情というのはホント、
どこの店の沖縄そばもほぼ美味しくなっていて、激戦区のジャンル。
名護曲のソーキそばよりも美味しいお店はたくさんあるのだけど、名護曲の昔ながらのソーキそばの味も好きですね^^
ソーキそばの登場!。。。。だが、
ソーキよりもオクラのほうがデカくてインパクトがあり、ソーキそばを頼んだのか、オクラそばを頼んだのかわからなくなる。
沖縄県民の僕がいうのもなんだけど、沖縄の料理っていうのはちょいちょいバランスを失うというかなんというか、、、笑
メインの食材が変わることもしばしば。
例えば、
豆腐チャンプルーを頼んだして、メインは豆腐なのでボリューム的に豆腐が多くないといけないと僕は思う。
が、しかし!
実際に届いた豆腐チャンプルーの状態は豆腐よりも野菜が多くて「野菜チャンプルー」になっている。
逆に野菜チャンプルーを頼んだのに豆腐チャンプルーとか、フーチャンプル(麩をメインに炒めたもの)が野菜チャンプルーになってるとか、、、
もっといえばゴーヤーチャンプルーが豆腐チャンプルーになってるとか、、、ハァハァ、、、
まぁ、材料が入っていればそれでいいと思う人もいるかと思うけど、メイン具材が多いほうがやっぱりいいなと(笑
ちなみに今回のソーキそばの味はというと、
スープはサッパリめで、暑い日は特に食べやすくていいですね。
名護まで遊びに行くときはぜひローカル的ファミレスの名護曲へ行ってみてください^^