「死ぬか稼ぐか」「口先だけの自分よさらば！！最短で「お金持ち」に導くための羅針盤」
130億円企業の社長からドン底を味わい、1年で300億円企業の社長に上りつめた秘密。
貯金やスキル不要！ゼロからマネできる「お金の哲学4.0」と「モチベーションの作り方」挫折や失敗も学びに変える力を養え！という帯で始まる本書について、ガチで自分でビジネス始めてメシを食っていこうと考えている人に向けて先に結論をいうと、「この本を読んで糧にしないと、そもそも論で移り変わりの早い今の時代を生き残れる可能性は限りなく低い」という結論。
別に大げさにいってるわけじゃなくて、経営者としてこういった情報を取らないのは社長としてやっていくのがまず無理と思われる。
基本的にお金に対する哲学や経験談を書いている書籍なんだけど、ありきたりな「お金哲学」的なものではなく、しっかりと2021年以降にそうなるであろうビジネスの在り方を見据えた内容であり、アドバイスもあり、実際に読んでみてただの「お金哲学本」ではないことを充分理解したし、内容は予想以上だっというわけである。
だからこそ紹介していくし、クソつまらない本を紹介して何になる？という部分もあるｗ
そしてこの本はお金持ちになるための「3つの成功法則」を柱としている↓
多くの人は「お金持ちの成功談」を知りたがる傾向が強いけど、他人の成功談は必ずしも自分に当てはまらないという点について理解しておかないといけない。
生まれた場所も違えば生活環境、親、資金面、交友関係、考え方など、あらゆる面で条件が違う人の話を聞いても自分に当てはまる確立はかなり低いし、今自分の状況で相手と同じことができるか？という面でもお金持ちの成功談ほど自分に当てはめて成功させるというのはムズい話でしかない。
じゃあ、何をお金持ちから聞くか？それは「失敗談」以外に全ての人に当てはまる可能性のある話はない。
失敗談は誰もが陥る可能性の話なので、一番聞くべきは失敗談であり、それを聞いておけば自分が起業した際にその失敗事例を避けることができるということ。
失敗を避けることができれば成功する確率は自然と上がるし、上がらないとおかしいくらいだ。
ということをしっかり理解している三崎優太氏は自身の失敗談をしっかり説明してくれていて実にありがたい話だ。
そして本書の内容をChapter（チャプター）ごとに書いていくと↓
1.ビジネスで成功するための「最強の武器」を手に入れる。
2.「逆境」を「財産」に変える超メンタル術。
3.「お金の哲学」なくして成功はあり得ない。
4.「常識」と「世間体」を捨てた人には笑えるくらいの成功が降ってくる。
5.元手ゼロ、スキルゼロから成功できるビジネスの具体的提案。
という5つの構成でできていて、読んでて無駄な要素がない（あくまで個人の感想だけど、自分自身も様々なビジネスをしてる観点から、この書籍は本当に勉強にしかならない）
この本をガチで読んでおいたほうがいい人
もう少し具体的にこの書籍を読むことを勧めたい人はというと、以下に１つでも当てはまる人になる。
1.資金はあまりないが最短でマネタイズしたい人
2.ビジネスも成功させたいが自分自身も有名になりたい人
3.今、既に流行りつつある2ビジネスモデル「P2C」で稼ぎたい人
4.SNSを駆使して稼ぎたい人
5.慎重すぎてなかなかビジネスに手が出せない人
6.勢いはあるけど何していいかわからない人
7.リアルビジネスで稼ぎたい人
など、色々と読んでおいたほうがいい人の状況はありますが、とりあえずビジネスを実際にしてる人、もしくはこれから検討する人などもとにかく読んでおいて損はない。
サラリーマンとしてある程度決まった給料（生涯年収も知れてる）をもらって暮らすのもいいけど、自分の無限の可能性を広げるために起業して生きるという選択肢は、個人的には当たり前に苦しい時もあるけど、それより楽しい未来があるし、やりがいがあるのは間違いない。
まずはこの本を手にして読んでみて色々と考えてみると何か見えてくるかもね。
あとは少なくとも2回以上は読み返したほうがより理解も深まり、本書の意図が良くわかるようになる。
