メディアで「それはちょっと!」という更なる税金徴収案が1月20日に報道。
インターネット税
『なにそれ?』
何でもかんでも税金を課すのはちょっとどうかと思います。。。
インターネット税導入の苦しい?理由
報道では5G(次世代通信規格)の基盤である光ファイバー回線を全国的に維持するための負担金制度を作っていく。
らしい。
すでに日本は5Gに関して他国より1年以上遅れているのが現状。
5Gが進んでいる韓国、中国、アメリカなどに今更ながら推し進めても到底追いつけないこの無理ゲーのために「インターネット税」なるものは本当に必要なのか?と個人的に感じています。。。
インターネット税の仕組み&導入時期は?
インターネット税はどのように徴収する仕組みなのか&導入時期を簡単にまとめると。
◎総務省によると、5G(次世代通信規格)基盤となる光ファイバー回線を全国的に維持するための負担金制度の仕組みを作る。
◎2024年にも携帯電話を含むインターネット利用者から広く薄く徴収を開始する。
◎光回線に接続する携帯会社などが負担し、利用者の月額料金に上乗せする仕組み。
ザっとこんな概要となっています。
今時は多くの家庭で光回線は利用されているので、インターネット税はこれらの光回線の月額使用料にさらにこのインターネット税が上乗せされて支払わなければならないということになります。
これが施行されたら僕はホラー映画より恐怖を感じますね。。。マジで。
で、この徴収されたインターネット税は光ファイバー回線を提供しているプロバイダがまとめて国に支払う構図となっています。
気になるインターネット税の金額は?
インターネット税の料金についてはまだ正式に決まっているわけでなく、ネット上での情報では
月額1,000円
という予測が多いようですが予測は予測、あくまで参考レベルです。
でも実際に1,000円となると高すぎるなって思いますよね。
今の4Gでもそんなに不便は感じていないので、5Gはそこまで必要性は今のところ感じていません。
5Gが進んでいる韓国などでも「5Gになっても違いはそこまで感じない」という意見もあるようで、5Gの能力を発揮できる場所はスマホではなく、自動車の自動運転、スマートシティ(IOTというモノにネットを接続して利便性を図る技術を駆使してインフラやサービスを効率化した都市のこと)の分野だと言われていますし、僕もそう思います。
スマホではどうも5Gの恩恵は感じにくいのが現状なのでしょう。
話を戻すと、すでに他国に後れを取っている『5Gに対して新たな税金を徴収してまで取り組むべき課題ではないと思う』というのが正直な感想であり、そこまで不自由のないネット環境の整備よりも一般市民にダイレクトな社会福祉やその他、生活に関わる部分の強化をしてほしいと願う次第です。